【イベント】カルチャースクール ふろカル開校!

2019年3月4月とイベントが続き、元号が令和に変わり世の中は怒涛の10連休。気が付けば5月も下旬となっておりました。お久しぶりです、運営コニシタカトシです。このタイミングでここ数ヶ月を少し振り返ってみようと思います。

今回は4月に新たな取り組みとしましてスタートしました「ふろカル」についてのレポートを書きます。

ふろカルって何?まちの銭湯がカルチャースクールに?って??

はい。これまで入浴を通じて地域のコミュニティの場となっておりました銭湯を今回はカルチャースクールの場として活用する試み、それが「ふろカル」です。

新どさんこ研究所(主催・企画)さんと札幌オオドオリ大学(運営)とタッグを組み第1回目を新琴似の福の湯さんで開校しました!
※札幌銭湯(協力)

記念すべき第1回目の講師は新巻鮭の鮭箱を再利用するものづくりユニット「ARAMAKI」の村上智彦さんと鹿川慎也さん。

直にプロダクトに触れていただけるようにたくさんお持ちいただき設置。設営は和気藹々の声の他に工具の音など響き渡りとっても賑やか。銭湯の脱衣所が一気に教室に早変わりしました。

現場あわせで新たなプロダクトも誕生!さすが宮大工さん!!!

無事に準備も整いお揃いの法被で皆様をお出迎え。
もちろん受付には銭湯の番台を活用。なかなかあがる事がないので番台の景色に大興奮の様子。

ふろカルに込められた想いについてから講義はスタート。

「じわじわはじまる、ものづくり。」をテーマに二人の出会いや鮭箱を利用したプロダクト制作を始めたきっかけ、作品を作る上でのポリシー(女子にもてたい)などなど、情熱もあり笑いもありの楽しい講義が展開されました。

講義の中で、参加者の皆様に気になるプロダクトをチェックいただくコーナーでは教室を縦横無尽に移動。隠れプロダクトなど楽しい仕掛けもありました。

最後に運営コニシタカトシのプチ入浴講座をお話させていただき、いちばん風呂へ入っていただきました。

女子風呂ではお風呂に入りながら講義の話に花がさいていたようです。
男子の方は脱衣場で一般のお客さまに交じりながら講師とプロダクトのお話も盛り上がっていました。
いちばん風呂の熱さに飛び上がっているのもとても印象的でお風呂あがりの皆さんの笑顔はとってもいい表情でした。

銭湯に新たな顔が生まれた今回のふろカル。新たな地域コミュニティの場として銭湯が活用されていくきっかけになればいいなと感じるイベントになりました。

ABOUTこの記事をかいた人

小西 崇聖(札幌銭湯運営)

札幌銭湯運営。湯上りのビールを愛しすぎて若干お腹が出てきたことが最近気になるアラフォー男子。 2013年に衝撃的にアイドルに嵌りそれ以降48から坂道まで拡大。最近の推しメンはAKBのみーおんと欅坂のあかねん。