【HSP入浴法のススメ】

現在、札幌はじめ全道、全国の公衆浴場組合でおススメしている入浴法にHSP入浴法があります。

HSPって何?って話ですよね。

ヒートショックプロテインの略です。
一体、ヒートショックプロテインは何なの??ってなると思います。

はい。
私、5月末にさつよくさん主催のHSP研究の第一人者伊藤要子先生の講演会で学んでしました。

HSPは『傷ついたタンパク質を修復してくれるけなげな働き者』で健康、病気、アンチエイジング、美容、メタボ、スポーツなどへのサポートをしてくれるタンパク質という事です。

では、そのHSPはどうすれば増えるのか?

細胞にストレスを与えることによって増えます。
HSPはストレスから私たちを守るために、ストレスによって増えるのです。

銭湯で手軽に与えられるストレスといえば熱ストレスがあります。つまり、入浴による熱ストレスを与えてHSPを増やそうというのがHSP入浴法という訳なのです!

入浴方法

HSP入浴法での湯温と入浴時間の関係は42℃のお湯で10分、41℃だと15分、40℃だと20分の入浴が基本となっています。
これは続けて入らなければいけないという訳ではなく休憩しながらトータルの入浴時間が上記の時間になればよいのです。

銭湯がなぜHSP入浴法に適しているのか?

常にお湯を沸かし循環させているので自家風呂に比べ温度が一定になっているということや、温度の高い浴室内で休むことができるのでHSP入浴法のポイントの一つである保温をしやすいといったこと等があげられます。

HSPはすぐに増加するというものではありません。
2日後をピークに1~3日程増加した状態が続き一週間後には元の状態に戻ってしまいます。
ですから、週に2回HSP入浴法を行えばHSPを高く保って生活ができるのです。
毎日やらくていいんです!(一部伊藤先生著書より引用)

入浴を少し見直すことで体を変えることができるかもしれません。
一週間に2回銭湯でHSP入浴法試してみてはいかがですか?
くれぐれも勝負日の2日前に行うことがポイントです。2日前ですよ!!

※入浴は体への負担も伴います。体調に合わせた入浴をおススメいたします。無理は禁物です。

ABOUTこの記事をかいた人

小西 崇聖(札幌銭湯運営)

札幌銭湯運営。湯上りのビールを愛しすぎて若干お腹が出てきたことが最近気になるアラフォー男子。 2013年に衝撃的にアイドルに嵌りそれ以降48から坂道まで拡大。最近の推しメンはAKBのみーおんと欅坂のあかねん。