やはり銭湯に昭和歌謡はぴったりだ!(イベント報告)
先日7月25日(火)に札幌市北区新琴似の銭湯福の湯さんで開催された「銭湯で楽しむ懐かしの昭和歌謡」蓄音機コンサートに参加してきました。(下記イベント時のチラシ)
会場の様子
会場準備中のテスト演奏から笑い声がこぼれ和やかな雰囲気が漂っていました。常連さん、ご近所さん、ポスター、SNSで知った方と30名ほどが参加され「誰か故郷を想わざる」(霧島昇さん)からコンサートは始まりました。
皆さんどれぐらいぶりに蓄音機の音色を聴いたのでしょうか?
口ずさんだり、手拍子したりとそれぞれの昔を懐かしみ笑顔になっている姿がとても印象的でした。終盤では皆さんでの合唱もありました。
主宰の虻川直大さんの小気味の良いトークと軽快な進行で10曲60分あっという間に過ぎてしまいました。
終演後、「懐かしかった~。」「脳が活性化して若返った」などの声が会場のあちこちで聞こえてました。
昭和文化の代表格である銭湯に蓄音機、昭和歌謡はやはりぴったりはまります。針とレコードの擦れる音や途中でゼンマイの巻きが足りなくなりスピードが遅くなる等、一回一回の演奏(再生)が異なるのは現代のデジタルにはない味を感じました。優しい昭和の雰囲気に包まれた演奏会でした。