先日、友人に誘われて医療×美容クリスマスフェスタ2018に参加してきました。正直、医療美容というものに触れる機会が少なく実はあまり知りませんでした。
◇医療美容
「医療美容」というのは、病気・ケガなどによる外見の変化があったときに「元に戻りたい」という気持ちに寄り添い、その人の体と心の回復を助けるための美容技術のことです。ウイッグ、カバーメイク、ネイルケア、化粧療法、ソシオエステ、エピテーゼ、ファッションなど様々なものがあります。
※当日配布資料より引用
今回のイベントは、①ウイッグ&フラワーショー、②絵本セラピストさんによる読み語り、③医療美容ファッションショーの3部構成となっていました。
絵本セラピストさんによる読み語りは「温泉に行こう!」という題名で、手術後の傷や乳がんで片方の胸がない、人工肛門があることで、好きだった銭湯や温泉をあきらめてしまう方が、あきらめない工夫をお伝えする内容でした。
※当日配布資料より引用
せっかくこのような機会に触れましたので、銭湯側の環境について調べてみたところ、北海道の公衆浴場では、入浴着を着用した入浴等への理解の促進を行っていますとのことでした。
入浴着や乳房エピテーゼ、ストーマカバー等の活用、そして施設の事業者さんや他の利用者さんも知識、理解を深め、ストレスなく銭湯や温泉を楽しめるようになると良いなと改めて実感しました。
主催のCANnetさんのウェブサイトはこちら:http://can-net.jp/