【入浴法】銭湯を活用してヒートショック予防を

北海道の冬の寒さはとても厳しく室内と屋外の寒暖差がとても大きくなります。またお部屋によっても温度差があります。

冬の入浴が体への負担が大きなる要因の一つにこの温度差があり、特にこの時期の入浴はヒートショックへの予防が大切になってきます。

ヒートショックとは温度差による肉体的ショック症状です。居室と脱衣室・浴室の温度差やお風呂とのお温度差による血圧の急激な変化により心臓に負担がかかりヒートショックを招きます。

ですから、この時期はなるべく急な温度変化を避け体を慣らしながら、ゆっくりと入浴工程を進めることが大切です。

それを手軽に実践できるのが銭湯です。
銭湯は脱衣室・浴室も温まっており、それぞれ休めるスペースがあります。そこで体を温めて慣らし次の空間へ移動できます。

温度の異なる浴槽の設備を備えているところもありますので、かけ湯を行い、ぬるい湯から入浴し徐々に熱い湯へ入ることで体への負担も抑えることができます。

また、万が一体調が悪くなった場合でもお店の人や他のお客様もいらっしゃいますので対応がとりやすいのもメリットの一つです。

冬の入浴、体を思いやりながら安全に楽しみましょう。

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小西 崇聖(札幌銭湯運営)

札幌銭湯運営。湯上りのビールを愛しすぎて若干お腹が出てきたことが最近気になるアラフォー男子。 2013年に衝撃的にアイドルに嵌りそれ以降48から坂道まで拡大。最近の推しメンはAKBのみーおんと欅坂のあかねん。